『5elements』1.5elementsとは?

6月から8月、3カ月スパンでお届けするシリーズ『5elements』。

このシリーズでは自然の中に存在している5つの性質・地・水・火・風・空(五大元素)=5elementsについての理解を深め、5elementsを心身調整の道しるべとした身体の使い方、アーサナの行い方を実践してゆきます。

雄大な山々や大地のように、揺るぎない動じない心身の安定感、そこから広がる安心感を。
水が涌き出る源泉のように、私たちの中から沸き巡るエネルギーや想いの源を。
焚き火が夜空に舞い上がるように、一途にまっすぐに向かってゆく一途さと軽やかさを。
爽やかなそよ風のように、オープンな、解放的な自由さを。
広々とした空間のように、制限なく分け隔てなく、全てのありのままを許し見守る感覚を。

5elementsをマップに自分の中に自然を感じる旅。

さぁ、一緒に出かけましょう!



5大元素とは?


私たちの中にある"自然"を感じる旅の始まりには、まず"自然"とは何か、その成り立ち方について記してゆきます。

ただしここでは、瞑想ヨガに関連した事柄だけを、かなりシンプルに記してゆきます。
すごーく簡潔に書きますことを、専門的な知識をお持ちの方にはお許し願いたいと思います。

この世界はエネルギーによって存在しています。

そのエネルギーの質は2つ。
引力=くっつこうとする質と斥力=離れようとする質、です。(コラム『身体の声を聞く』でも解説しています)

そしてその2つのエネルギー、引力と斥力をベースにした5つの要素で世界は成り立っています。
この5つの要素=5種類の元素を"5大元素"と呼びます。

要するに、世界は2つのエネルギーの質で成立していて、その2つのバランス配合がの変化によって5つのより明確な存在の仕方をしている、ということです。
(補足として、この5つのみで構成されているというわけではありません。→二十五原理。これはまたいつかのタイミングに。。。)

この5大元素、実際に見たり感じたりすることが出来る形として表れています。
その代表が、大地・水・炎・風・そして空間。そう、私たちが"自然"として把握している存在たちです。

"自然"と聞いてどう捉えているかは人それぞれだと思いますので、ここに記した以外のものを自然として捉えている方もいると思います。ですがひとまず共通の言葉遣いとして、このシリーズで"自然"というときには、この5大元素を示しているものだと繋げていただければと思います。

そして、それをもうちょい馴染みやすくいって5elements(笑)。
5大元素を探す旅ってしたら、私も含めてみなさん、きっとげんなりしちゃいますからね(笑)。

5elementsと私たちの繋がり


次に、なぜ自然を私たちの中にも見いだすことができるとメッセージしているのか。その答えはヨガの世界観(哲学)の中にあります。

ヨガの世界観(哲学)では"すべてのものは繋がっている"と教えています。
ということは、"世界の成り立ち方は、私たちの中にも同様に見出だすことができる"ということですね。

そんなわけで、今回のシリーズではみなさまを自分の中の自然を探したり感じたりする旅にお誘いしたわけでが、いやいやそんな簡単に言わないで?!というレベルのお話ですから、ご心配なく~(笑)


ここからは余談となりますが実はこのシリーズ、みなさまへの告知の段階ではチャクラ調整としてスタートしました。シリーズとしてお届けするに当たり、哲学の教えと私の実感が重なるポイントを、"今"というタイミングで改めて探したところ、チャクラ調整から5elementsに表現を変更させてもらいました。

チャクラと5大元素は互いに呼応しています。
そのため、このシリーズはチャクラについての学びともなると思います。(チャクラとして捉えると補足があったり表現の違いがあったりはします。)

私にとってより身近で実感が伴っているサイドからお届けしますが、結果的にみなさまの中でチャクラについての学びも深まると嬉しいです。

自然×ヨガ哲学×私たち


では、ここまでのお話をヨガや瞑想をする際にどう繋げてゆくのか。いよいよ旅の第一歩です。

このシリーズ最大の目的は、私たちの中にもある自然と同様のこれらの要素を、マットの上で"身体"を使って感じたり、深めたりしてゆくことです。

私たちの存在もまた、様々な要素が総動員して成り立っているもの。
その中でもこの"身体"は、比較的粗大な存在です。粗大と言うには語弊を感じるほどに、身体はとても神秘的な存在であることも確か。


ですが、私たちを成立させているその全体を視野に入れた上で身体を捉えるなら、実際に触れる、動かせるということからもわかるように、粗大な存在と位置付けることができます。(それに対して、心は見えない、触れられないなどから、身体と対するとやや微細です。)

どうやって身体を使ったら、自然を自分のなかにも感じ、また深めることが出来るか。


このシリーズではそういう身体(骨組みや筋肉)の使い方、それはヨガっぽい言葉で言うならば"アライメント"、ポーズを取るときの身体のポジションのことをたくさん紹介します。

マットの上で私たちは、アーサナや動き、形を通じて色んな感覚と出逢います。
アーサナや動き、形はきっかけです。それによりどんなことが内面に広がるか、沸いているか。
そこに意識を向けてゆくことで瞑想的なヨガは深まってゆきます。

全回とその前のシリーズでは、この"そこに何があるか"を受けとる重要性にフォーカスしてきました。

それをそうさせている源についてまでは、あえて切り込まずにおりましたが、今回はその源にフォーカスしてゆきます。


アーサナや動き、形を通じて色んな感覚と出逢うということは、アーサナをどんな風に行うか、どんな風に動くか、どんな形を取るかは、とてもとても大切なことです。

アーサナをアーサナとして独立的に練習するところから、アーサナと私が、そしてアーサナと私とヨガ哲学とが繋がるところ。その道しるべとなるのが5elementsです。

次からはより具体的に、身体の各部とそこにある自然、それを感じる身体の使い方を紹介してゆきますね。

have a wonderful journey!


1harmony yoga

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